それは 1995年の秋の事でした。私は、仕事で長野県の木曽福島町に行きました。帰りの列車の時刻まで間があったので、駅前の本屋で時間をつぶす事にしました。当然、特別に目当ての本があったわけでは無いのですが・・・
木曽福島と言えば「木曽ひのき」の本場、言わば林業の町です。そのせいか?駅前の、それほど大きくない本屋には、「ログハウス」関連の書籍が、店舗の規模と比較すると不釣り合いなほど置かれていました。実現の可能性など全く考えないで、帰りの列車の暇つぶしに買った雑誌の名は「ログハウスプラン」。今思えば、それが全ての始まりだったような気がします・・・。
奇跡的に土地はありました。二十数年前、親が格安で購入して以来、ズーッと遊ばせていた別荘地が。機は熟しました。ここに「隠れ家」を造るのです。自分勝手に盛り上がった気持ちを押さえる事は出来ませんでした。
そんなこんなで、夢の隠れ家へのステップを踏み出した訳です。